山形県村山地方の芋煮会事情について
芋煮会についての詳細は別項で触れたので、芋煮会関連の事情について少し触れてみましょう。私の出身の寒河江市ですが、山形市などと共に村山地方として分類され「芋煮会」についてもほぼ同じようなスタイルと思われます。
山形で毎年開催される大なべでの「日本一の芋煮会フェスティバル」はマスコミなどで毎年風物詩として取り上げられるのでご覧になったことがあるのではないかと思います。今年2011年は9月4日に第23回が開催されたようですが、今年は例年になく秋が遅く真夏のような炎天下開催したものの、さすがの暑さで多くの人が敬遠し大量の芋煮が余ったそうです。
ここではマイナーな芋煮情報を探してみます。山形近郊では先の商工会議所のHPの中にもありますが「芋煮セット」という材料がすべてセットされたものが販売されています。
さらに、大学生協などでは薪等も合わせて用意されていますが、実際にやろうとするとなべ、おたま、ポリタンなど多くの道具を準備する必要があります。手ぶらで仲間で「じゃ、これからやろうか?」と言う訳にはなかなかいかないのです。ところが!あるのです、そういうサービスが。山形では!
なかなか行き届いているでしょ?このスーパーマーケットは「おーばん」といい山形地方ではポピュラーなスーパーなのです。
右下に琴欧州関が見えると思いますが、ここの社長は大の相撲好きらしく同郷の「琴の若関」現佐渡ヶ嶽親方を応援してたようです。以前は琴の若が勝つと花火が上がり「タイムセール」が始まったと聞いています。その流れで今も佐渡ヶ嶽部屋を応援しているらしくこんなチラシもありました。相撲好きにはこたえられないエキサイティングイベントです。
このスーパーに行くと佐渡ヶ嶽部屋の関連情報が簡単に得ることが出来ます。最近琴欧州関がブルガリア国の最高位「スタラ・プラニナ賞」を授与されたこと知ってました?店員さんの中にもいかにも相撲やってまっした!という体格の店員さんもいますので、社内にも相撲部があるんでしょうね、きっと。
さて、本題の芋煮会の開催場所です。芋煮会をやる場所。会社、町内、学校、部活と縦横斜めと「芋煮会」をやる土地柄ですから場所の問題は必至です。トーゼンです、市役所が動きました。「芋煮広場」です。道の駅「寒河江」通称「チェリーランド」の横に流れる寒河江川の河川敷にあります。
予約が優先ということは、空いていれば使ってもかまわないということのようです。
当然ですが、車は入れませんがすぐ近くまで入れますので材料の搬入は問題ありません。横には道の駅の巨大な駐車場があります。
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